取引概要(FX/FXオプション)

外国為替証拠金取引(以下「FX」と言います。)は、為替相場の変動を利用して利益を得ようとする取引です。ある通貨が安いときに買って高くなったときに転売すれば利益を得ることができます。また、ある通貨が高いときに売って下がったときに買戻しをすれば、やはり利益を得ることができます。一方、為替相場の予測を誤った場合は、損失を被ることとなります。

FXでは、買い注文を出すにあたって総代金を用意する必要はなく、また、売り注文を出すにあたってその通貨を用意する必要もありません。かわりに、取引を行ううえでの担保となる取引証拠金を当社に預託していただきます。こうした仕組みを証拠金取引と言います。証拠金取引では、各通貨ペアごとに定められた証拠金率にもとづき、総代金の数十分の1の証拠金でお取引いただくことができます。FXがきわめて資金効率の高い金融商品であることがご理解いただけると思います。

また、FXの特徴として挙げられるのが、スワップポイント(金利調整分)の受け払いです。FXは通貨の組み合わせを売買する取引です。通貨間の金利差が生じる場合、金利の高い通貨を買っている場合は金利を受け取り、逆に売っている場合は金利を支払うことになります。つまりFXでは、売買差益だけではなく、スワップポイントも収益源として考えることができるのです。

そのほかに、FXは24時間リアルタイムのレートを見ながら取引できることに加えて、多彩な注文方法を活用しながら取引できることも魅力のひとつです。

  • 基本情報
  • 証拠金について
  • 損益計算例
  • スワップポイントとロールオーバー
  • 自動ロスカットについて

基本情報

お取引コースについて

サクソバンクFX証券では、お客様の投資スタイルに合わせてお選びいただける3つのお取引コースをご用意しています。

コース ミニコース スタンダードコース FX CHOICE
コースの特徴とお客様の特性 これからFXを始められる方
米ドル/円を5,000通貨単位で売買される方
高金利通貨のスワップ運用をご希望の方
米ドル/円を50,000通貨単位以上で売買される方
FXオプションの取引をご希望の方
メジャー通貨ペアを頻繁に売買するデイトレーダーの方
大口取引をご希望の方
FXオプションの取引をご希望の方
取引通貨ペア数 21通貨ペア 約150通貨ペア 約150通貨ペア
取引手数料 原則無料

米ドル/円を10,000通貨取引した場合は片道0.5米ドル、
米ドル/円を100,000通貨取引した場合は片道5米ドルの外付け手数料がかかります。
なお、手数料は取引実績に応じて最大70%までディスカウントいたします。

FX CHOICEの詳細はこちらから

スプレッド 目標スプレッド方式*1 参考スプレッド方式*2
米ドル/円の場合 3銭 米ドル/円の場合 0.8銭 米ドル/円の場合 0.6銭
ミニマムチャージ なし 各通貨ペアごとに定められたミニマムチャージ基準以下の取引の場合、片道10米ドル
各通貨ペアの取引条件はこちらから
FXオプション 不可 可能  FXオプション取引の詳細はこちらから
証拠金率(レバレッジ) 個人の場合:4%~8% (レバレッジ12.5倍から25倍)
法人の場合:1%~8% (レバレッジ12.5倍から100倍)
各通貨ペアの取引条件はこちらから
ロスカット 個人の場合:証拠金維持率が100%を達するとロスカット注文が発注されます。
法人の場合:証拠金維持率が150%を達するとロスカット注文が発注されます。ロスカットの仕組みについてはこちらから
最低取引数量/最大発注数量 米ドル/円の最低取引数量:5,000通貨単位、最大取引数量:28,000,000通貨単位
スワップポイント 毎営業日ごと確定して口座残高に反映されます。
過去のスワップポイントの参考値はこちら
注文の種類 成行、指値、逆指値、イフダン、OCO、イフダンOCO、トレイリング注文など10種類
口座維持手数料 無料
初回入金制限 なし 10万円 100万円
預託金の上限 300万円 なし
入金 通常入金:三井住友銀行の当社口座あて銀行振り込み
クイック入金:三井住友銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行
スタンダードコース、FX CHOICEの初回入金は通常入金でのみの受付となります。
出金 銀行営業日の9時30分までの出金依頼は当日分の受付とし、9時30分以降の出金依頼につきましては翌営業日の受付とさせていただきますのでご了承ください。
なお出金処理は出金依頼を受けてから4営業日以内に実施いたします。
取引形態 店頭デリバティブ取引
信託保全 100%信託保全  信託保全の仕組みについてはこちらから
両建て 不可
外貨受渡 不可
  1. ※1 目標スプレッド方式・・・目標スプレッド方式で提示するスプレッドは、十分な流動性が確保されたときに表示されるスプレッドです。目標スプレッドで提示されたスプレッドよりもスプレッド幅が狭まることはありません。
  2. ※2 参考スプレッド方式・・・参考スプレッド方式で提示されるスプレッドは、十分な流動性が確保されたときに表示される平均的なスプレッド幅です。 マーケットの流動性が高いときは、より狭いスプレッド幅でお取引いただくことが可能です。

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注文方法

成行注文 現時点での市場実勢レートで売買したい時に使用する注文方法のこと。成行注文の場合、売買レートを提示された側(お客様)は、ビッド価格で売ることになり、アスク価格で買うことになる。マーケット注文ともいう。注文の成立を優先したい場合に用いる。
指値注文 注文を出す時に予め売買の希望価格を指定して出す注文方法。現時点の取引レートから見て「安い値段で買いたい」、もしくは「高い値段で売りたい」という場合に使用する。
逆指値注文 ある一定の水準(指定したレート)より下がったら成行で売り、上がったら成行で買う、という注文方法。ストップ注文、自動ロスカット注文とも言う。主に、保有ポジションの含み損がある一定のレベルまで達したら損切りしたいという場合に利用される。また新規注文でも、相場のトレンドについていきたいような時に、「一定以上高くなったら買いたい」「一定以上安くなったら売りたい」という場合に用いられる。
トレイリングストップ 逆指値注文の一種で市場の変動に合わせて逆指値の価格を自動的に引き上げたり(引き下げたり)する注文方法。例えば1ドル=100円の為替レートのときに、買建玉の10円の幅をトレイリングストップとして発注した場合、為替レートが円高になり、90円になれば逆指値注文が執行される。しかし、為替レートが円安なり、120円になれば逆指値はレートに連動し110円に変更される。
IFD(イフダン) If Doneは「もし注文が約定したら」の意味で、優先順位のある2つの注文を同時に出し、第一順位の注文が成立したら、第二順位の注文が自動的に有効になる注文方法。例えば、1ドル=110円になったらドル/円を買いたいという新規指値注文を出しておいて、同時にそれが約定した後の決済注文について、115円で売りの指値(利食い)注文、もしくは105円で売りの逆指値(損切り)注文を出しておくような場合に利用される。
OCO 二つの指値注文または逆指値注文をセットにして同時に注文を出し、一方の注文が約定した場合に他方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法のこと。例えば、1ドル=110円でドル円の買い建玉を持ち、決済の注文をOCOで出す場合に、115円で売りの指値(利食い)と、105円で売りの逆指値指値(損切り)注文をセットにして同時に出すケースなど。OCOはOne side done then Cancel the Other orderの略。
IFD(イフダン)OCO IFDとOCOを組み合わせた注文方法。例えば、1ドル=110円になったらドル円を買いたいという新規指値注文を出しておき、同時にそれが約定した後の決済注文について、115円で売りの指値(利食い)注文、ならびに105円で売りの逆指値(損切り)注文をセットにして出しておくような場合に利用される。
ビッド逆指値注文   基準をビッド価格(売値)とした逆指値。指定されたビッド価格に達した際にアスク価格で発注されます。
アスク逆指値注文 基準をアスク価格(買値)として逆指値。指定されたアスク価格に達した際にビッド価格で発注されます。
ビッド・トレイリングストップ   トレイリングストップをビッド価格とした注文。
アスク・トレイリングストップ   トレイリングストップをアスク価格とした注文。

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取引時間

取引時間は、オーストラリアおよび米国の夏時間実施の有無によって異なります。 通常、オーストラリアの夏時間実施期間は、10月第一日曜日午前2時から翌年4月第一日曜日午前3時まで(現地時間基準)です。 米国では、3月第二日曜日午前2時から11月第一日曜日午前2時まで(現地時間基準)となります。

オーストラリア 米国 取引時間
1 夏時間 標準時間 月曜日午前03:00~土曜日午前07:00
2 夏時間 夏時間 月曜日午前03:00~土曜日午前06:00
3 標準時間 夏時間 月曜日午前04:00~土曜日午前06:00

※その他、市場環境の変化や、システムメンテナンス等によりお取引できない時間帯もございます。

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必要証拠金率と自動ロスカット

必要証拠金率および自動ロスカットは、コースと顧客区分によって条件が異なり、弊社では、通貨ペアごとに必要証拠金率が設定されています。マーケット状況の変化に伴い、区分に限らず特定の通貨ペアの証拠金を引き上げる場合がございます。

※各通貨ペアごとの証拠金率は【取扱通貨一覧】にてご確認ください。

        
コースミニスタンダード/FX CHOICE
顧客区分 個人 法人 個人 法人※
必要証拠金 4% 1~4% 4~8% 1~8%
最大レバレッジ 25倍 100倍 25倍 100倍
自動ロスカット 100% 150% 100% 150%

※FXオプション取引を利用する法人は、個人と同じ条件が運用されます。例外として、弊社に登録済みの特定投資家様のみ、法人の条件のままFXオプションをお取引いただけます。

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損益計算例

※手数料が原則無料の「ミニコース」「スタンダードコース」での例になります。

【ドルが上昇する(円安)と予想し、1ドル95.00円で10万ドルのドルを買い建てた例】

取引総額 10万ドル
必要証拠金総額 9.5万円(取引総額×1%) 1ドル95円で計算
手数料 0円

【ケース-1】
予想通りドル高になり、96.00円で転売したと仮定します。その場合の損益計算は次のようになります。

約定値差 96.00円-95.00円=1.00円
売買差益 1.00円×10万ドル=100,000円
取引手数料 0円
利益 100,000円

【ケース-2】
予想が外れてドル安となり、94.00円で転売したと仮定します。その場合の損益計算は次のようになります。

約定値差 94.00円-95.00円=▲1.00円
売買差益 ▲1.00円×10万ドル=▲100,000円
取引手数料 0円
損失 ▲100,000円

【ドルが下落する(円高)と予想し、1ドル95.00円で10万のドルを売り建てた例】

取引総額 10万ドル(1万ドル×10単位)
証拠金総額 9.5万円(取引総額×1%) 1ドル95円で計算
手数料 0円

【ケース-1】
予想通りドル安になり、94.00円で買い戻したと仮定します。その場合の損益計算は次のようになります。

約定値差 95.00円-94.00円=1.00円
売買差益 1.00円×1万ドル×10単位=100,000円
取引手数料 0円
利益 100,000円

【ケース-2】
予想が外れてドル高となり、96.00円で買い戻したと仮定します。その場合の損益計算は次のようになります。

約定値差 95.00円-96.00円=▲1.00円
売買差益 ▲1.00円×10万ドル=▲100,000円
取引手数料 0円
損失 ▲100,000円

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スワップポイントとロールオーバー

インターバンク市場における取引の基本は、スポット取引とも言われる直物取引です。
この取引では、注文が成立すると、実際の通貨の交換(決済)は翌々営業日後ということになっています。
※取引対象通貨国等の休日の影響を受けるため、必ずしも日本における翌々営業日が受渡日とならないことがあります。

・ロールオーバーについて
インターバンク市場のスポット取引は通常、翌々営業日に決済されるが、外国為替証拠金取引においては、建玉を決済(反対売買)されない限り、決済日を1営業日ずつ繰り延べるため、長期間でも建玉を保有することが可能となります。

・スワップポイントについて
通貨にはそれぞれの国の経済事情を反映した固有の金利があります。
スワップポイントについては、原則として、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば、金利差調整分をスワップポイントとして受け取ることが出来ます。逆に高金利の通貨を売り、低金利の通貨を買えば、金利差調整分を支払うことになります。スワップポイントの加減は、ロールオーバー(持ち越し)をされたときに計算され、同日夕方頃に口座残高に反映されます。
※週末のスワップポイントは、翌月曜日、夕方頃に反映いたします。
※オプション取引にはスワップポイントは付与されません。

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自動ロスカットについて

リスク管理
自動ロスカット

自動ロスカットの考え方について説明します。
純資産に対する証拠金使用率が100%に達した時点で、自動的に保有する全てのポジションが決済される仕組みです。

純資産=口座残高+ポジション評価額+未記帳の損益・手数料

証拠金使用率(%)の計算式=必要証拠金(注2)÷純資産×100

当社のシステムでは必要証拠金はマイナス表示されますので、証拠金使用率の計算においては必要証拠金の絶対値を用いる必要があります。

上図の証拠金使用率が100%となった場合、すべの注文がキャンセルされ、自動ロスカットが発注されます。
※ 自動ロスカットは、お客様の証拠金使用率が当社の定める水準に抵触した場合に発注されますが、水準から乖離して取引が成立することがあります。
特に流通量の少ない銘柄(例示:FXのマイナー通貨)の場合は、乖離が顕著に起こりますのでご注意ください。
※ 自動ロスカットは、証拠金使用率が自動ロスカット水準に抵触した状態で取引が結了されることを保障する制度ではありません。
※ 急激な相場変動によりお客様の取引証拠金を超える損失が出る場合がございます。

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サクソバンクFX証券株式会社
〒106-0041 東京都港区麻布台1-7-2 神谷町サンケイビル10F
第一種金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第239号
商品先物取引業者 経済産業省および農林水産省許可
加入団体:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会、
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)

0120-007-390月曜AM8:00から土曜AM7:00

平日AM9:00から18:00以外の時間帯は外部サポートセンターの対応になります。
外部コールセンターでは、原則、取引ツールの操作方法のみのご案内とさせていただきます。
弊社の商品概要、取引、口座開設、登録情報、キャンペーンに関するご質問は、平日の09:00から18:00(年末年始を除く)にお問い合わせください。

  • ■外国為替証拠金取引は通貨の価格を、貴金属証拠金取引は貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(外国為替証拠金取引:個人の場合は取引金額に対して4~8%、法人の場合は同1~8%。貴金属証拠金取引:個人・法人ともに取引金額に対して6%~12%)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については、無料コースのミニまたはスタンダードと有料コースのFX CHOICEがあり、FX CHOICEでは取引金額に一定の料率(0.001%~0.005%)を掛けて求めた手数料が新規/決済それぞれで課金されます。また、スタンダードとFX CHOICEでは、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり10ドル相当のミニマムチャージが課金されます。
  • ■外国為替オプション取引は外国為替証拠金取引の通貨を、貴金属オプション取引は貴金属証拠金取引の貴金属を原資産とし、原資産の値動きやその変動率に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、オプションの価値は時間の経過により減少します。プレーンバニラ・オプションの売り側は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(外国為替証拠金取引および貴金属証拠金取引と同額)に比して大きいため、損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があるほか、権利行使に応える義務があります。また、バイナリータッチ・オプションの売り側は預託すべき取引金額相当額を失う危険性があります。売買手数料については、プレーンバニラ・オプションは原則無料ですが外国為替証拠金取引・貴金属証拠金取引と同様にミニマムチャージが課金される場合があります。バイナリータッチ・オプションは無料でミニマムチャージの設定もありません。
  • ■株価指数CFD取引は株価指数や株価指数を対象としたETF(上場投資信託)を、個別株CFD取引は個別株を、バラエティCFD取引はその他の有価証券関連ETFを、商品CFD取引は商品先物取引をそれぞれ原資産とし、それらの価格の変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(個人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が10%以上、個別株CFD取引が20%以上、バラエティCFD取引が20%以上、商品CFD取引が10%以上。法人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が4%以上、個別株CFD取引が5%以上、バラエティCFD取引が5%以上、商品CFD取引が10%以上)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはオーバーナイト金利・借入金利・配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利の変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については原則無料ですが、株価指数CFD取引(ETFを原資産とする場合)・個別株CFD取引・バラエティCFD取引では、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり一定のミニマムチャージが課金されます。ミニマムチャージの金額は決済通貨により異なり、円の場合は1取引あたり500円です。
  • ■上記全ての取引において、当社が提示する売価格と買価格にはスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格のほうが売価格よりも高くなります。