ALGORITHM TRADE FX

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現役為替ディーラーのひと言 Vol2

マージンFXの活用法…フィボナッチ

知り合いの出版社から、最近、フィボナッチを取り入れたトレーディング手法についての著書やレポートが読まれていると聞いた。

昔から、1/3、2/3戻しと言った相場用語が存在していことから、フィボナッチ指数に限らず、ある程度の目安として
3分割が用いられていたのだろう。

ところで、このフィボナッチ指数は相場の戻りを測定するだけではなく、ターゲットを算出する際にも使われている。ジョー・ディナポリ氏がフィボナッチ指数を取り入れたトレーディング手法を公開して、既に、20年以上の月日が経っている。
ディナポリ氏は、0.618、1.0、そして、1.618という数値を使ってターゲットを求めている。

EURJPY Weekly

ユーロ円(週足)チャート

A@169.96、B@147.51、C@156.84の3点から、ユーロ円のダウントレンドのターゲットを割り出した結果:
COP@142.97
OP@134.39
XOP@120.52

確かに、算出されたポイントでユーロ円は、一旦、下げが減速しているように見える。ディナポリ氏は著書や彼の講演の中で、ターゲットはあくまで目安であって、そのポイントで必ずポジションを閉じる必要はないと語っている。

EURJPY Weekly

ユーロ円(週足)チャート

次に、フィボナッチ指数を使って、これまでの下げの戻りを算出してみる。ここで、ポイントになるのは、ディナポリ氏は2つ以上のポイントを使っている点だろう。
130.11
※135.12
※140.32
148.43

ディナポリ氏は著書の中で、下げトレンドの場合、大きい下げ波動の38.2%と小さい下げ波動の61.8%を求めて、仕掛けポイントとすると記している。

ここでは、135.12で売り仕掛けをして、140.32より上にストップを置くことになる。実勢相場とかなり乖離したポイントまで何も仕掛けないことになるが、これは、あくまで週足を用いた例に過ぎない。

著者は、2分足や3分足を使って米株先を売買している。また、マージンFXでは30分足を使ってトレードすることを推奨している。


余談ですが…あみんの「待つわ」から:

私待つわ いつまでも待つわ
たとえユーロが100円切っても
待つわ いつまでも待つわ
ATMの前で止められても 振り込んで

※ジョー・ディナポリ氏とは
ジョー・ディナポリ氏は、市場でのトレード経験が30年以上に上るベテランのトレーダーで、徹底した研究から生まれたDMA、彼が特許を持つオシレータープレディクターの開発、特に価格軸に対するフィボナッチ級数の実際的でユニークな活用方法を駆使しフィボナッチを操るトレーダーとして、著名な人物です。

ジョー・ディナポリ氏の著書を当コンテンツの筆者が監修した書籍はこちら(外部リンクになります)
(※パンローリングのトレーダーズショップへ移動します)


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