トレード用語辞典
は行
バリアー価格
ノックイン・オプション、ノックアウト・オプションにおいて、ノックイン(オプションの権利が有効になる)、ノックアウト(権利が無効になる)となる価格をバリアー価格と呼ぶ。
バリュー・デイト(Value Date)
決済日のこと。インターバンク市場では、実際に通貨の交換を行う日をいう。
ピップ(Pip)
為替が変動するときの最小値幅単位。ある為替レートが「100.1円」と書いてあった場合、「100.2円」「100.3円」「100.4円」とに0.1 円単位で変動する時は、「0.1円」が1ピップとなる。通貨ペアによっても異なり、ドル円では0.01円、ユーロドルでは0.0001ドル。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズは経済や相場において基礎的な要因のこと。為替市場では金利、インフレ率、経済成長率、国際収支、政治情勢などの総称。こうした基礎的な要因に基づいて相場の動向を予想すること。
→テクニカル分析
ファンド
不特定多数の投資家から集めた資金を専門の会社が運用し、利益を出資額に応じて投資家に還元する仕組み。投資信託の意味で使われることも多い。
ファンドマネージャー
投資信託会社や投資顧問会社などの金融機関における、資産の運用担当者。
フィボナッチ
レオナルド=フィリオ=ボナッチ(1170年頃 - 1250年頃)。中世イタリアのの有名な数学者。アラビア数字のシステムがローマ数字よりも単純でより効率的なことに気づき、アラブの数学者の下で学ぶため、エジプト、シリア、ギリシア等を旅行した。1200年頃に帰国し、自身の学んだことを『算盤の書』の出版を通じてヨーロッパに導入、本書の中で紹介したことで、「フィボナッチ数列」の名前の由来となった。
※フィボナッチ数列、フィボナッチ・ファン(ライン)の説明は、証券CFDエキスパート編 3をご参照ください。
フェイバー(Favor)
相場の動きに対してポジションが有利な状態(儲かっている状態)にあること。→アゲインスト
フォレックス(Forex)
外国為替のこと。Foreign Exchangeの略。単にFXともいう。
フォワードレート
将来の特定の期日における為替レートのこと。スポットレートと両国間の金利差に依存して決まる。
フォワード取引(Forward)
インターバンク市場で通貨の受渡し期日が2営業日後を越える取引を指す。フォワードレートは直物レートと金利から算出される。
踏み上げ
天井圏と思われた水準から相場が下がらず、売り方が損失覚悟の買い戻しに出て一段高となる現象。踏み上げが一巡すると相場は天井をつけることが多い。欧米でも売り方の買い戻しをねらう手法をショート・スクイズ(玉締め)というが、踏み上げより小さな局面でも使われる。ニュアンスの近い言葉にバイイング・クライマックス(買い相場のクライマックス)がある。踏み上げの反対は投げ売り。
フラット(Flat)
買いポジションと売りポジションが同数で相場の変動に影響を受けない状態を言う。
ブル(Bull)
相場における強気を意味する。本来の意味は雄牛のことで、攻撃する時には下から角を突き上げることからの連想。相場のセンチメントが強気(上昇)に傾いている市場をブル・マーケットという。→ベア
プレミアム(Premium)
為替相場の現在と将来を比較して、どのような状態になっているかを表す。プレミアムとは、直物相場より先渡し相場のほうが割高になっている状態のこと、またはその額をいう。逆に割安の場合はディスカウント、同水準の場合はフラットという。一般に直物相場と先渡し相場の差(直先スプレッド)は、2国間の金利水準の差により決定されるため、低金利国の通貨はプレミアム、高金利国の通貨はディスカウントとなる。
ブローカー(Broker)
インターバンク市場における外国為替の取引仲介業者。銀行の間にはいって取引を成立させ、仲介手数料を双方から得る。短資会社(⇒)が業務の一つとして行っているが、近年ではブローカーを通さない直接取引の比率が高くなっている。
プロフィット・テイキング(Profit Taking)
利食い。ポジションが益勘定になっている場合に、利益を確定させるために取引を終了すること。
ベア(Bear)
相場における弱気を意味する。本来の意味は熊のことで、攻撃する時には上から前足を振り下ろすことからの連想。相場のセンチメントが弱気(下落)に傾いている市場をベア・マーケットという。→ブル
ヘッジ(Hedge)
保険つなぎ取引。現物市場での価格変動リスクを先物市場等を利用して回避するなどの行為。
ヘッジ・ファンド(Hedge Fund)
絶対的なリターンを目的として、「買い」「空売り」の手法や、金融派生商品への投資を臨機応変に多用し、世界中の金融市場で短期的取引を行う私的な投資組合。日本の年金や銀行、生命保険会社もヘッジ・ファンドに投資している場合がある。その売買は世界の金融市場において存在感を持ち、個別の株価や為替レートにあたえる影響も大きい。
変動相場制
為替レートの決定を自由な市場取引に任せる制度のこと。現在はおもだった通貨が変動相場制をとっている。
ポートフォリオ(Portfolio)
安全性・収益性・流動性を考え、預金・有価証券・不動産などに分散した資産構成の組み合わせを言う。
ポジション
買いまたは空売りによって保有する金融商品のこと。利食いまたは損切りによって、トレードを終了することを「ポジションを閉じる」と言う。
ボラティリティ(Volatility)
相場の予想変動率のこと。数値が高いほど、相場の変動が激しいことを表す。値動きの幅が大きい相場を「ボラティリティが高い」「ボラがある」と表現する。
ボンド(Bond)
債券のこと。日本国債(円債)はJGB(Japanese Government Bond)、米国債はTreasury-Bond、T-Bond、US-Bondなどという。
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