フィボナッチ

「フィボナッチ」(フィナボッキ)は自然界の法則を利用し、価格の上げ幅と下げ幅を予測する、上級者にも人気のテクニカル分析です。

フィボナッチの基本

相場でテクニカル分析として利用される「フィボナッチ」(フィナボッキ)は、価格の上げ幅と下げ幅を予測するテクニカルです。

ここでは、「フィボナッチ」の理論も説明しますが、大事なのは下記にある「フィボナッチ・リトレースメントの使い方」の部分で、こちらを理解すれば相場でこのテクニカル分析を利用することができます。

フィボナッチ級数とは、13世紀イタリアの有名な数学者レオナルド=フィリオ=ボナッチが1202年にウサギの出生率に関する数学的解法として発表しました。

彼はアラビア数字のシステムがローマ数字よりも単純でより効率的なことに気づき、アラブの数学者の下で学ぶため、エジプト、シリア、ギリシア等を旅行しました。

そして1200年頃に帰国し、自身の学んだことを『算盤の書』の出版を通じてヨーロッパに導入、本書の中で紹介したことで、「フィボナッチ数列」の名前の由来となりました。

フィボナッチ数列とは下記のように無限に続く数列です。

下図のように、どの項もその前の2つの項の和になる F(n+2)=F(n+1)+F(n) で定義される数列がフィボナッチ級数です。

フィボナッチ級数とは

●フィボナッチ・リトレースメントの使い方

フィボナッチの数学的な理解はできなくても気にする必要はありません。他の指標と同様に使い方やシグナルだけきちんとおさえておきましょう。

相場は前の動きに対しある一定の比率で押し(戻し)の動きを示すことはよく知られています。これは(為替や株などの)価格がある程度上昇したら、そのまま上昇を続けるのではなく、いったん戻ったりする動きのことです。

逆も同じで、価格は下がり続けるケースは稀で、たいていはいったん上昇するなど、上下動を繰り返しながら、動きます。

この相場の押しや戻りの目標価格を推測する手法として、フィボナッチが使われます。フィボナッチで用いられる数値は、61.8%、50%、38.2%であり、強いトレンドにおいては最小の戻し38%前後。弱いトレンドの場合は62%前後まで戻りがあることを想定しておきましょう。

フィボナッチの特徴

このようにフィボナッチは、抵抗帯や支持帯としての機能を持ちます。フィボナッチの抵抗帯や支持帯を超えて、為替が動いた場合には、新しいトレンドが形成されていると考えることができます。

フィボナッチの応用

フィボナッチを利用する際には、上記で説明したような水平レベルのサポート・レジスタンスラインだけでなく、斜めのサポート・レジスタンスラインがあります。

斜めの扇を形どるサポート・レジスタンスラインはフィボナッチ・ファン(ライン)と呼ばれています。フィボナッチ・ファンラインは3つのフィボナッチ・リトレースメント・レベル(61.8%、50%、38.2%)に基づいています。

フィボナッチ・ファンラインの作成は以下のように行います。

  1. トレンドを確認
  2. そのトレンドに関連する3つの水平フィボナッチ・レベル(61.8%、50%、38.2%)を確認
  3. トレンドが終わるポイントでこの3つのレベルを通る垂直線を引く
  4. トレンドの始まるポイントから、垂直線がフィボナッチ・レベルと交わるそれぞれの点を通る3本のラインを引く

これでフィボナッチ・ファンが作成されます。これで為替や証券CFD取引で予想されるサポート・レジスタンス・レベルが分かるのです。

フィボナッチ・ファンライン

上記の図は、ドル円の日足チャートにフィボナッチ・ファンラインを入れたものです。表示されたそれぞれのレベルは、赤の矢印で示されたトレンドラインに基づいて計算されています。ファンの放射状のラインで、株価が反転し上昇を開始した際にどこで取引を開始し、どこで手仕舞うかを判断できます。

フィボナッチの賢い使い方
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