バックナンバー:December 2009
*毎週金曜日更新
Morning Reportはこちら→ 12.31.09.pdf
株(NY): ダウ 10548.51(+0.03%), S&P500 1126.42 (+0.02%), ナスダック2291.28(+0.13%), 日経平均 10638.06(+0.04%)
米株式は反発。利益確定売りが優勢したが、下値では買いが入った。また、発表された12月の米シカゴ購買部協会景気指数は予想を上回って60.0となったことも買い材料となった。素材関連株、ハイテク株、エネルギー株が高い。本日日本株は祝日のため休場。
FX (NY): USDJPY 92.42/ EURUSD 1.4331/ GBPUSD 1.6071/ EURJPY 132.47
ドルや英ポンドが上昇の展開。発表された12月米シカゴ購買部協会景気指数が60.0と予想の55.1を上回る結果となったことが好感され、ドル買いが優勢。USDJPYは一時92.75まで上昇し、約4ヶ月ぶりの高値を更新。英ポンドは英菓子メーカーのキャドバリーに対して、米同業のハーシーズが巨額の買収提案をしたとの噂が流れたことが背景。GBPUSDは一時1.6091、GBPJPYは一時148.92まで上昇。本日アジア時間は主な経済指標はないが、米国時間に発表される新規失業保険申請件数が注目。
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株(NY): ダウ 10545.41(-0.02%), S&P500 1126.20 (-0.14%), ナスダック2288.40(-0.12%), 日経平均 10638.06(+0.04%)
株式相場は反落、S&Pケースシラー住宅価格指数が予想とほぼ同水準だったことが好感され、ダウは一時33ドル高の10580ドルまで上昇した場面も見られたが、年末を控え材料難の中利益確定売りが先行した。消費財関連株、サービス関連株、素材関連株は比較的に堅調だったが、ハイテク株、金融株、エネルギー株などは軟調。
FX (NY): USDJPY 91.93/ EURUSD 1.4348/ GBPUSD 1.5903/ EURJPY 131.91
ドル買いの展開。発表された米12月消費者景気信頼感指数が2ヶ月連続上昇の52.9との結果を受けたことやS&Pケースシラー住宅価格指数結果が下落幅を縮小したことが買い材料となった。また、年末を控えポジション調整のドル買いもドルを押し上げた。USDJPYは一時92.06まで上昇、2ヶ月ぶりの高値を更新。一方英ポンド軟調、英国の付加価値税減税が年内で終了する予定となっていることが背景にあり、GBPUSDは10月13日以来となる1.59台を割り込んで1.58台まで下落。
2009年の中国株式市場を振り返ると中国上海総合指数は年初来で+75%、中国シンセン総合指数は+114%上昇している(この間TOPIXは+6%、NYダウ平均は+20%)。しかし、この株式市場へ流れる資金の多くは「ホットマネー」いわゆる投機資金である。こうした投機マネーは市場のボラティリティーを高め、バブルの要因ともなる。
本日、一部報道では中国の新築住宅販売が過去最高の4.5兆元になると報じられた。株式市場に加え、住宅市場もバブルの兆候が現れており、政府関係者も一部地域の過剰な値上がりに警戒感を示している。
米Times誌のPerson of the Year 特集では、今年の第3位はなんと「中国人労働者」が選ばれた(1位はバーナンキFRB議長、去年の1位はオバマ大統領)。それだけ中国の内需刺激策が米国に評価されたということだろうか。中国のリーダーは2010年も足元の経済回復を支えると共に、バブル経済とならないよう上手な舵取りが必要となる。中国経済が腰折れすれば、世界経済も大きな打撃を被ることは周知の事実である。
Person of the Year 2009 - The Chinese Workerの記事↓
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1946375_1947252_1947256,00.html
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株(NY): ダウ 10547.08(+0.26%), S&P500 1127.78 (+0.12%), ナスダック2291.08(+0.24%), 日経平均 10634.23(+1.33%)
米株は続伸、S&P500は過去約2ヶ月で最長の6営業日続伸を記録。週末に発生した米旅客機テロ未遂事件でアルカイダが犯行を認めたことを嫌気し航空株が売られた。一方、原油価格や金属相場の上昇を受け、資源株やハイテク株の買いが優勢。個別ではエクソンモービルが0.6%高、ファニーメイとフレディマックがそれぞれ20.95%と26.98%高となった。原油は+0.92%高の78.77ドルで終了
FX (NY): USDJPY 91.65/ EURUSD 1.4374/ GBPUSD 1.5997/ EURJPY 131.73
ロンドンが休場だった為、ロンドン、NY共に小動きとなった。経済指標発表では米12月ダラス連銀製造業活動が3.8%と事前予想の2.0%を上回った。これを受けてドルは底堅い動きとなり、USDJPYは91円55銭近辺を推移、EURUSDはじり安の展開で、1.44から1.38近辺まで下げた。 円が欧州時間から軟調な展開でGBPJPYは146円67銭、EURJPYは131円92銭まで上昇した。原油高から加ドルが堅調に推移、一時1.042を割り込んだ。
鳩山内閣が新たな経済成長戦略を打ち出し、2020年までにGDPを現在の約500兆円から150兆円プラスの650兆円にする方針を固めた。30日に閣議決定した上で発表される見通しである。
新たな経済戦略は、従来の産業に頼るスタンスから、新たな需要を作り出すスタンスへシフトし、環境技術や介護・健康分野をターゲットに新規雇用の創出を目指す。
先週、アジア開発銀行は2010年のアジア実質成長率は6.6%になると予測した。国別では成長が最も見込まれるのが中国の+8.9%、続いてベトナムが6.5%、インドネシアが5.4と上位を占めた。驚きはないが、一方の日本は1.2%に留まっている。
来年はいよいよ日本がGDPでも本格的に中国に追い抜かれる年となる、人口や日本が成熟国であることを考慮すればしかたないことであるが、いささか残念な気持ちである。税収面でも中国は82兆円と、既に日本の34兆円に倍以上の差をつけている。中国と対抗してもしょうがないが、税収が目減りする日本は、税制の見直しでもしない限り、今後も格差は広がる一方である。
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株(NY): ダウ 10520.10(+0.51%), S&P500 1126.48 (+0.53%), ナスダック2285.69(+0.71%), 日経平均 10494.71(-0.40%)
休場
FX (NY): USDJPY 91.42/ EURUSD 1.4390/ GBPUSD 1.5985/ EURJPY 131.57
休場
2000年問題がついこの間のように感じるが、もう2010年も間近、本当に時間が経つのは早い。
先日、東京証券取引所も2000年以来10年ぶりに株式取引システムを全面刷新させ、1月4日から導入すると発表した。2006年にシステム開発に着手し、130億円が投じられたもよう。
新たなシステムの主な変更点は注文処理速度が飛躍的に向上し、これまで2~3秒かかっていた処理時間が→0.005秒へ短縮され、更に値幅制限の拡大や呼値の縮小なども一部変更される。
今年中国に売買代金で抜かされた東証の最大の狙いは、システム向上で欧米などの機関投資家を取り込むことにあるようだが、日本企業の投資対象としての魅力が低下しているのであればこれもまた難しい話である。日本企業の質について東証が何か出来る問題ではないが、個人的に東証がシステム以外で変更するべきだと感じるのが、11時から12時半までの休み時間である。他国は既に昼休みを廃止しており、いまだ昼休みがあるのは世界を見渡しても日本くらいである。(グローバル・スタンダードという意味ではクリスマスも休場にすべきでは?)
今後、株式市場も為替市場のように24時間体制に間違いなく向かうと思うが、それこそ東証がいち早く導入するべきではないのだろうか。これまでの日経平均の上昇時の背景には必ず外国人投資家からの資金流入があったことを踏まえると、欧米の投資家を呼び込む戦略自体は間違っていないと思う。
T
*毎週金曜日更新
Morning Reportはこちら→ 12.25.09.pdf
株(NY): ダウ 10520.10(+0.51%), S&P500 1126.48 (+0.53%), ナスダック2285.69(+0.71%), 日経平均 10536.92(+1.51%)
クリスマス前日で短縮取引の中、ダウ平均は5日続伸、10500を昨年の10月3日以来始めて回復した。経済指標では11月の米耐久財(除輸送用機器)が2%と事前予想の1.1%を上回り、12月20日の週の新規失業保険申請件数も事前予想を上回った。ダウ個別ではアルコアが2.57%、トラベラーズが1.55%、ユナイテッド・テクノロジーズが1.22%上昇、一方、メルクが0.70%、ウォルトディズニーが0.43%、P&Gが-0.05%下落した。原油先物は 1.80%高の78.05ドルで終了。
FX (NY): USDJPY 91.59/ EURUSD 1.4377/ GBPUSD 1.5966/ EURJPY 131.67
クリスマス休暇を控え市場は全般的に乏しい動き。朝方発表された耐久財受注や新規失業保険申請件数などが予想より良い結果となったことで米ドルがやや優勢となる場面もあった。他、薄商いの中ポジション調整と見られる売買が行われたもよう。
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株(NY): ダウ 10466.44(+0.01%), S&P500 1120.59 (+0.23%), ナスダック2259.64(+0.75%), 日経平均 10378.03(+1.91%)
米国株式市場は4日続伸、ナスダックはマイクロンテクノロジーの好決算をきっかけに年初来高値を更新。ダウ平均は寄付直後10492まで上昇、その後経済指標の悪化を受けて10437まで下落するも商品市場が値上がりし、下げ幅を縮小、前日比プラスで終えた。個別銘柄ではアルコアが1.33%、デュポンが1.10%、キャタピラーが0.74%上昇。一方、メルクが1.32%、ホーム・デポが0.99%、バンカメが0.91%と下落した。原油は前日比2.89%の76.55ドルで終えた。
FX (NY): USDJPY 91.66/ EURUSD 1.4329/ GBPUSD 1.5955/ EURJPY 131.34
米国の経済指標は全般的に弱い数字が相次いだ。11月の個人所得は0.4%と事前予想の0.5%を下回り、12月のミシガン大学消費者信頼感指数も72.5と事前予想の73.8を下回った。特に11月の新築住宅販売件数が35万5千件と事前予想の43万8千件を大きく下回り、米ドルの売り要因となった。USDJPYは91円70-80銭近辺で推移していたが、米住宅販売件数の発表を受けて、91円40銭を下回る水準まで下落。ユーロドルは欧州時間から上昇基調となり、一時は1.4365まで上昇。原油高を背景に豪ドル、カナダドルが対米ドルで上昇。金価格も一時1095まで反発も後半は反落し現在1087で推移。
Morning Reportはこちら→ 12.23.09.pdf
株(NY): ダウ 10464.93(+0.49%), S&P500 1118.02 (+0.36%), ナスダック2252.67(+0.67%), 日経平均 10378.03(+1.91%)
米株式相場は続伸、S&Pとナスダックは15カ月ぶり高値を更新。7-9月期GDP(確定値)の結果が改定値から下方修正されたが、市場への影響は限定的。しかし、発表された11月の米中古住宅販売件数が予想を上回って654万件となったことが好感され、買い材料となった。素材関連株、通信関連株、ハイテク株の上昇が目立った。本日の日本株は休場。
FX (NY): USDJPY 91.84/ EURUSD 1.4245/ GBPUSD 1.5954/ EURJPY 130.85
ドルは上昇の展開。米7-9月GDPの確定値は年率で2.2%増と、改定値の2.8%増から下方修正されたことを受け、ドル売りが先行した。しかし、その後発表された11月中古住宅販売件数が654万件と予想の625万件を上回り、2007年2月の高値を更新したことが好感され、ドル売り流れが一巡し、買いが優勢の展開。また、米長期金利の上昇もドルを押し上げた。USDJPYは一時91.84まで上昇し、約2ヶ月ぶりの高値を記録した。一方、英ポンドは軟調、GBPUSDは1.60台を割り込んで一時1.5942まで下げた。欧州時間に発表された英の第3四半期GDPが前期比で予想の-0.1%より弱い-0.2%となったことが背景。本日アジア時間は主な経済指標発表がないが、米国時間の12月ミシガン大学消費者信頼感指数が注目。
Morning Reportはこちら→ 12.22.09.pdf
株(NY): ダウ 10414.14(+0.83%), S&P500 1114.05 (+1.05%), ナスダック2237.66(+1.17%), 日経平均 10183.47(-0.41%)
株式相場は続伸、ナスダックは15ヶ月ぶりの高値で引けた。アルコアやインテルの投資判断が引き上げられたほか、米医療保険制度の改革法案がクリスマス前までに成立する期待が支援材料。素材株、金融株、消費者サービス関連株などが高い。
FX (NY): USDJPY 91.17/ EURUSD 1.4268/ GBPUSD 1.6033/ EURJPY 130.12
ドルが主要通貨に対し上昇の展開。米株式相場の上昇を受け、ドルもつられて堅調。また、米経済の回復、そして成長が来年に加速する期待が強まっていることもドルを押し上げ。USDJPYは一時91.24台まで上昇し、11月上旬以来の高値を更新。これにつられてクロス円も上昇。GBPJPYは146台を抜け、146.46まで上昇した場面も見られた。一方ユーロはEURJPY以外に軟調。シュタルクECB(欧州中銀)理事による「ユーロ圏の失業率、更なる悪化を覚悟する必要ある」などとコメントしたことがユーロの売り材料となった。EURUSDは1.43台を割り込んで約3ヵ月半ぶりの安値まで下げた。EURCHFは1.4926-1.4965の狭いレンジ取引となった。
Morning Reportはこちら→ 12.21.09.pdf
株(NY): ダウ 10328.89(+0.20%), S&P500 1102.47 (+0.58%), ナスダック2211.69(1.45%), 日経平均 10142.05(-0.21%) 米株式相場は反発。米オラクルと携帯上昇端末「ブラックベリー」で知られるカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)が発表した堅調な四半期決算を受け、両社が上昇。これらにつられてハイテク株が主導して買われ、ナスダックは1%超上げた。しかし、ドル高を受け、ダウやS&Pの上げ幅が限定的。 オラクルは+6.4%、RIMは+10.3%
FX (NY): USDJPY 90.63/ EURUSD 1.4317/ GBPUSD 1.6124/ EURJPY 129.72
ユーロが軟調の展開。主な米経済指標発表がなかったが、ECBが「欧州銀行の評価損予想を13%引き上げ5530億ユーロに」との声明を受けたことや、パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相が「来週中にもムーディーズがどうするか決定するだろう」とコメントしたことからギリシャの格付け懸念が再燃したことが背景。一方、ドルが主要通貨に対して上昇。USDJPYは一時90.85まで上昇したが、EURUSDは1.43台を割り込んで1.4216まで下落し、9月上旬以来の高値を更新。本日アジア時間は日本の通関ベース貿易収支など貿易収支発表が注目。
Morning Reportはこちら→ 12.18.09.pdf
株(NY): ダウ 10308.26(-1.27%), S&P500 1096.08 (-1.18%), ナスダック2180.05(-1.22%), 日経平均 10163.80 (-0.13%)
米株式相場は下落。宅配大手フェデックスの利益予想がアナリスト見通しを下回ったことや、シティーグループが売った普通株の公募価格が低水準だったことが売り材料となった。また、アナリストのホイットニー氏バンカメがGSやモルガン・スタンレーの業績見通しを引き下げたことが嫌気され。ドル高を背景に、市場では安全資産の買い動きが再燃。フェデックスは-6.1%安、シティーグループは-7.25%安
FX (NY): USDJPY 89.92/ EURUSD 1.4343/ GBPUSD 1.6158/ EURJPY 128.99
ドルの買い流れは米国時間でも継続。前日FRBはが2月までに緊急流動性対策を終了させる方針を示したことと、欧米株式の下落を受け、市場ではさらにリスク回避動きが見られ、EURUSDは9月7日以来、約3ヶ月ぶりの安値水準をつけた。一方USDJPYは一時90.34の高値をつけ、約2週間ぶりの高値水準へと上昇。円はドルにつられ上昇し、クロス円も軟調の展開。本日アジア時間は日銀目標金利発表が注目。
Saxo Bank's Ten Outrageous Predictions 2010
この度、毎年メディアで話題となる
サクソバンク「Ten Outrageous Predictions」レポートの
2010年版が発表されました。
レポート名が示す通り、正確性を追求した予測ではなく、
大胆な予測で市場に警鐘を鳴らすべく作成されたレポートです。
是非とも2010年の投資スタンスのご参考までにご覧ください。
英語版へのリンクはこちらへ
↓
Outrageous_Predictions_2010.pdf
2010年サクソバンクの大胆予測 "Ten Outrageous Predictions 2010"
1.ドイツ10年債の利回りは2.25%へ低下(現在122.6→133.3)
2.VIX指数は14まで低下(現在22.32)
3.人民元、対米ドルで5%切り下げ(現在6.825)
4.金価格は870ドルまで下落(現在1130ドル)
5.USDJPYは110円へ(現在89円30銭)
6.憤慨する米国市民は新たな第三政党を創設
7.米社会保障信託基金が崩壊
8.砂糖価格、3分の1へ(現在23.33)
9.東証小型株指数が50%上昇(現在888.88)
10.米貿易収支が黒字化
1) ドイツ10年債の利回りは2.25%へ低下
"成長シナリオ"が受け入れられず、デフレ圧力や過剰な金融政策により債券価格は上昇、金利は低下。マクロ環境の悪化でドイツ10年債(ブンズ)は「質への逃避」から年末には133.3まで上昇、結果として金利は2.25%まで低下。
2) VIX指数は14まで低下 (現在22.32)
VIX(恐怖指数)は08年10月より既に低下傾向にあり、常識を逸脱した水準まで取引レンジが縮小、インプライド・ボラティリティーも低下した2005-2006年の状況とますます酷似。同様の環境となればVIX指数は14まで低下。
3) 人民元、対米ドルで5%切り下げ (現在6.825)
不良債権やバブルを回避する中国当局の努力が、投資に牽引された中国の経済成長の妨げ要因となる。又、中国の過剰な生産能力が人民元の切り下げの引き金となる可能性も。
4) 金価格870ドルまで下落 (現在1130ドル)
米ドルが再び強含み、直近の金への投機意欲が後退。弊社は長期的に金に対し強気の見方(2014年には1500ドルへ)をしているが、この見方はコンセンサス通りで投資として妙味に欠ける。急な価格修正で870ドルまで下げれば、投機家が振り出され、金も再び長期的な上昇トレンドへ向かう。
5) USDJPY110円へ (現在89円30銭)
米ドルのキャリートレードの巻き戻しから2010年には米ドルが強含み、一方で財政赤字や高齢化社会の問題を反映し日本円が弱含む。
6) 憤慨する米国市民は新たな第三政党を創設
米政府が行った金融危機への対応や様々な政策への不満から2010年後半には新たな第三政党を創設。米国の選挙制度は元来2大政党制を好むが、真の変革を求め、新政党を発足。
7) 米社会保障信託基金が崩壊
現実的にはその方向に向かっている為、実は大胆な予測とは言い難い。2010年はこうした問題が浮き彫りとなり、資金不足は税金の引き上げや輪転機を回すことで対応。
8) 砂糖価格3分の1へ (現在23.33)
現在、砂糖価格は異常気象によりサポートされている。フォワード・カーブは既に2011年以降に価格の大きな下落余地を示している。気象環境が正常化すれば2010年の砂糖はコモディティー投資としての魅力が後退。更にエタノール価格の上昇でブラジルと米国ではエタノールのシェアが縮小、結果として砂糖需要も低下。
9) 東証Small指数が50%上昇 (現在888.88)
日本の小型株は不振で小型株指数は日経平均のパフォーマンスを下回っているが、ファンダメンタルズはむしろ大型株よりしっかりしている。PBRが0.77と1を下回り、金融セクターへの比重(12%)も低いことで割安感がある。日本のGDPがプラス成長を示せば、意外にも小型株指数は好パフォーマンスが期待できる。
10) 米貿易収支が黒字化
前回、米国の貿易収支が黒字だったのは、オイルショックの余波で米ドルが大きく下落した1975年。米ドルが弱まることで輸出が増加、既にその傾向は見られるが、そのモメンタムが継続することで2010年内には貿易黒字の月が1,2回の可能性も。
因みに2009年と2008年の結果は以下の通り。
2009年は悲観的過ぎたようだが、2008年はご覧の通り数々の予測が的中。
"Outrageous Claims for 2009"の結果 (12月半ば時点)
1) 原油安によりイランは深刻な社会不安に陥る
結果:X 深刻な社会不安とは言い難い
2) 世界景気後退により原油は25ドルへ(現在40ドル)
結果:X 原油は2月に47ドル台
3) 企業業績の悪化や企業調達コストの上昇で米S&P指数は500へ(現在890)
結果:X 3月に672まで下落後、上昇基調
4) EU(欧州連合)はいくつかの財政赤字にある加盟国を厳しく取り締まり、
イタリアはERM(欧州為替相場メカニズム)を完全脱退
結果:X
5) 商品価格の下落で豪経済は打撃を受け、AUDJPYは40円へ(現在62円)
結果:X 2月に55円53銭まで下落
6) EURUSDは一旦0.95まで下落後、1.3へ回復
結果:X 3月初旬に1.2455まで下落、その後は1.5まで回復
7) 主に米国等への輸出減が影響し、中国のGDPはゼロ成長率へ
結果:△ 米国への輸出は減少したが、GDPはプラス成長
8) EURとペッグ制か半ペッグ制を導入している東ヨーロッパの通貨は、
資本流出により苦境に立たされる
結果:△
9) 商品価格を代表するCRB指数は30%超下落し150へ(現在248)
結果:X 2月には200まで下落
10) 人民元へ初のペッグ制を導入するアジア通貨が現われる
結果:X 現れず
"Outrageous Claims for 2008"の結果
1) ロン・ポール氏 大統領当選
結果:X オバマ氏当選
2) S&P500指数、2007年高値より25%下落し1182へ
結果:○ 9月16日に1182まで下落し年末には903.25まで下落
3) EURSEK 9.4→8.8へ
結果:X 届かず 最安値は9.25近辺
4) USDSGD 1.4へ下落しその後1.6へ
結果:△ USDSGDは1.345まで下落後1.534が高値
5) EURHUF 275へ
結果:○ 高値285まで上昇
6) 米住宅建設大手10社中3社が倒産
結果:△ 倒産と行かずまでも業界全体が大苦戦
7) 中国株式市場、夏までに40%低下
結果:○ 5261.563 (2007年末) 6月末には2736.103 48%下落
8) 穀物価格が再度、倍へ
結果:X 倍には届かず
9) 原油価格は175ドルへ
結果:X 148ドル高値 7月
10) 英国マイナス成長率へ
結果:○ 英国の7-9月期の実質成長率はマイナス0.6%
来年1月には弊社の2010年見通しレポートも発表予定です。
乞うご期待!
T
Morning Reportはこちら→ 12.17.09.pdf
株(NY): ダウ 10441.12(-0.10%), S&P500 1109.18 (+0.11%), ナスダック2206.91(+0.27%), 日経平均 10177.41 (+0.93%)
米国株式市場はまちまちの展開、ダウ平均が小幅下落し、S&Pとナスダックが小幅上昇となった。FOMCで金利が据え置かれたことでインフレ懸念が加速するとの見方から長期金利が上昇。ダウは朝方一時10510まで上昇したが、取引終盤にかけて急速に下落し、前日終値を割り込んだ。ダウ平均個別銘柄ではインテルが2.07%、トラベラーズが1.41%、ウォールマートが1.22%下落、一方、アルコアが1.50%、デュポンが1.46%、JPモルガンが1.22%上昇した。 原油先物は3.03%上昇の72.83ドルで終了。
FX (NY): USDJPY 89.74/ EURUSD 1.4529/ GBPUSD 1.6328/ EURJPY 130.40
FOMCでは政策金利であるフェデラルファンド金利の誘導目標を現行の年0~0.25%に据え置いた。また将来の金利政策についても長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い方針を改めて示唆した。景気については引き続き上向き、雇用拡大については依然として消極的であるとした。為替市場はFOMCまで様子見状態で動きに乏しかったが、発表を受けて、ドルが買われUSDJPYは89円97銭まで上昇、EURUSDも1.4505まで下落。しかしその後は再び発表前の水準まで戻す展開。S&Pがギリシャの格付けを引き下げたことでユーロの売り圧力を高めた。ノルウェーでは政策金利を0.25%引き上げ1.75%とし、NOKが買われた。
本日は日本の銀行株が大幅反発をしている。
背景にはバーゼル銀行監督委員会が自己資本規制の強化を実質的に延期することで合意したと報道され、増資懸念が後退した。新たな自己資本規制は銀行の健全な財務基盤を義務付けるルールで、自己資本比率を引き上げる狙いがある。しかし導入に際し、銀行の貸し渋りなどのリスクもあるとの判断で、2012年から段階的に導入する原則は維持しつつも、移行期間を10年以上とした。
これまで、この規制ルールに適用する為、銀行の増資懸念があったが、今回の延期でひとまずは緊急増資の必要性が後退したと市場が判断したようである。
いずれにしても銀行は今後内部留保をじっくり積み上げるか、増資を通じて財務基盤を強化する必要がある。特に市場も金融危機の経験から銀行の信用力には一層気を使うであろう。
最低水準の自己資本比率以上に自己資本比率を高めることは、今後銀行が競争で優位性を保つ戦略の一つとして考えられる。そうした事態を想定して日本の銀行もこのまま増資に踏み切るのも有効なやり方ではないかと思う。
T
Morning Reportはこちら→ 12.16.09.pdf
株(NY): ダウ 10452.00(-0.47%), S&P500 1107.93 (-0.55%), ナスダック2201.05(-0.50%), 日経平均 10083.48 (-0.22%)
高値警戒感から上値の重い展開となり、米国株式市場は5営業日ぶりに反落。主な下げ材料としては12月のニューヨーク連銀製造業景況指数が2.6%と前月の23.5%から大幅に低下。項目別にみると、新規受注と出荷、雇用指数がいずれも大きく低下している。ダウ個別銘柄ではバンカメが2.82%、JPモルガンが2.18%、ベライゾンが1.61%下落、反面ウォルトディズニーが1.10%、3Mが0.96%、ヒューレット・パッカードが0.61%上昇した。 原油先物は+1.88%の70.82ドルで終了。
FX (NY): USDJPY 89.62/ EURUSD 1.4534/ GBPUSD 1.6263/ EURJPY 130.26
英ファイナンシャル・タイムズが15,16日に開催されるFOMCにおいて、利上げが行われる可能性があると報じたことをきっかけに米ドルが上昇、USDJPYは一時89.94まで上昇、EURUSDも一時1.4502の安値をつけた。しかし12月のニューヨーク連銀製造業景況指数の結果が思わしくなかったことや米株が下落基調となったことで米ドルの売り圧力が高まった。豪ドルはRBA議事録で2月まで金利が据え置かれることが議論されたと発表、NY時間の豪ドルは軟調な展開。
米大手銀シティグループは政府から受け入れた公的資金450億ドルの返済計画を発表し、昨晩の米国株式市場を支える要因の一つとなった。具体的な計画内容は、普通株の発行で政府の優先株200億ドル分を返却、残りの普通株は政府が市場で売却するというもの。
バンカメは9日に先立って公的資金を返済、米各行が順調に返済を進め、信用懸念も後退しているように見える。しかし米国の失業率は依然高水準にあり、今後の個人ローンの焦げ付きリスクも高い。更に返却に伴い自己資本比率も低下することを踏まえると急いだ返却は逆に経営判断としてのリスクが大きい。収益が安定していない今は、健全に財務体質の強化をするのが賢明ではないだろうか。
シティと言えば、先週クウェート投資庁が米シティ保有株を売却した。批判を浴びる中サブプライム時に30億ドル出資し、今回41億ドルで売却、11億ドルの益を得た。9月にはシンガポール政府投資公社GICもシティの持株を部分的に売却し16億ドルほどの売却益を得ている。
こうして得た売却益が今後どこに向かうか注目である。
T @2週間の休み明け
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株(NY): ダウ 10501.05(+0.28%), S&P500 1114.11 (+0.70%), ナスダック2212.10(+0.99%), 日経平均 10105.68 (-0.02%)
米株式市場ではダウ平均が4日続伸となった。連日の上昇から上値が重い中、ドバイ・ワールド傘下企業の救済報道や米シティグループが公的資金の返済計画を発表したことで信用不安が後退した事が好感された。石油大手のエクソンモービルが米天然ガス生産最大手のXTOエナジーを買収することで合意したことも材料視された。ダウ平均個別銘柄ではJPモルガンが1.98%、メルクが1.89%、デュポンが1.46%と上位上昇銘柄となり、下落銘柄ではエクソンモービルが4.31%、ウォールマートが1.06%、シェブロンが0.64%と上位を占めた。原油先物は0.46%の69.55ドルで終了。
FX (NY): USDJPY 88.56/ EURUSD 1.4656/ GBPUSD 1.6307/ EURJPY 129.81
アラブ首長国連邦のアブダビ首長国がドバイ・ワールドの救済に100億ドル拠出で合意したことで信用懸念が大きく後退。EURUSDは欧州時間から上昇を続け、1.4620から1.466の水準まで回復、EURJPYも129円90銭まで上昇。ドバイへのエクスポージャーが高い英銀も財務懸念が和らぎ、ポンドは1.624から1.6310近辺まで上昇。原油価格が軟調なことや3Qの設備稼働率が10四半期連続で下落したことを受け、カナダドルが欧州時間から軟調な展開一時は1.5693まで下落、その後も安値近辺で推移している。
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株(NY): ダウ 10471.51(+0.63%), S&P500 1106.41 (+0.37%), ナスダック2190.31(-0.03%), 日経平均 10107.87 (+2.48%)
米国株式市場はまちまちの展開、ダウとS&Pが上昇し、ナスダックが小幅下落となった。ダウ平均は景気回復への楽観的な見方が広まった為、週前半の下落を取り戻し、週間ベースではほぼ変わらずの水準で終了。ナスダックはハイテク関連に売りがでたことで軟調な展開となった。ダウ個別銘柄ではアルコアが8.22%、バンカメが2.76%、ユナイテッド・テクノロジーズが2.16%上昇、一方、メルクが1.25%、インテルが1.24%、JPモルガンが0.75%それぞれ下落した。アルコアはJPモルガンが業績予想を上方修正したことが好感された。原油先物は0.95%下落し69.87ドルで終了した。
FX (NY): USDJPY 89.26/ EURUSD 1.4605/ GBPUSD 1.6223/ EURJPY 130.39
経済指標の好結果や格付け機関のムーディーズが米国と英国の格付けに対する脅威がないと述べたことを受けて、ドルが全面高の展開となった。11月の米小売売上高は1.3%と事前予想の0.6%を上回り、12月のミシガン大学消費者信頼感指数も73.4と事前予想の68.8を上回り米国へのセンチメントが改善した。 EURUSDは一時1.4584まで下落、EURJPYも一時130円を割れる場面も見られた。FOMCが来年利上げを実施するとの見方が広まっており、キャリーの対象となっていた米ドルから円へ資金シフトも見られる。
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株(NY): ダウ 10405.83(+0.67%), S&P500 1102.35 (+0.58%), ナスダック2190.86(+0.33%), 日経平均9862.82(-1.42%)
米株式相場は続伸。発表された12月の米新規失業保険申請件数は予想より下回ったものの、1年ぶりの低水準となったことや10月の貿易収支の赤字幅が予想より改善したことが好感された。また、ドバイの政府系企業の子会社が来週にも債務を完済するとの噂が流れたことも買い材料となった。素材株、輸出関連株、ハイテク株、通信サービス株などが高い。
FX (NY): USDJPY 88.29/ EURUSD 1.4724/ GBPUSD 1.6275/ EURJPY 129.97
ドルと円売りの展開。ロンドン時間に英中銀による政策金利が発表され、金利が0.5%で据え置きにり、市場への影響は限定的。米国時間では新規失業保険申請件数が発表され、予想の45.5万件より弱かった結果(47.4万件)を受け、ドルや円の買いが一事的に先行し、USDJPYは一時87.90まで下落した。その後、リスク回避の動きが後退し、特にオセニア通貨が対ドルと円で堅調に推移。NZドルは堅調、RBNZのポラード総裁が来年半ばの利上げ開始との見通しを明らかにしたことを背景に、NZDUSDは一時0.7315、NZDJPYは一時64.03まで上昇し、高値を付けた。AUDUSDも堅調、一時0.9178まで上昇。本日アジア時間は日本の消費者態度指数発表が注目。
本日注目されていた豪の雇用統計が発表され、なんと予想を大幅に超える結果となった。11月の新規雇用者数は3.12万人と事前予想の0.5万人を上回り、11月の失業率は5.7%と事前予想の5.9%を下回った結果となった。これを背景に豪ドルは急上昇。
(チャートご参考ください)
日本など他国の雇用環境の改善はまだ見られず、なぜ豪州の雇用統計はこれほどの改善があり、今後の豪雇用統計はさらに改善が見られると予想されているのだろうか。
理由は以下の通り
• 中国などアジアからの鉄鉱需要により、豪の輸出増加につながる →BHPビリトンなど資源関連会社や輸出関連会社での労働者採用が増加している
• 景気回復期待から消費の増加 →国内で低コストの航空会社を利用する人は最近増えている。ジェットスター(豪の格安航空会社)は飛ぶ便を増やすために300労働者を採用する予定
• 新しい道路、港、学校や病院の建設のため、政府は220億豪ドルの出費をするほか、多くの労働者を採用する予定っがある
AUDUSDロングしたい方は長期で0.9245をターゲットにするのも良いのでは。しかし、AUDUSDはそのレベルをつく前に下げると個人的に思うため、そのチャンスを利用し安値でロングに入ることを推奨したい。
以上
KE
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株(NY): ダウ 10337.05(+0.50%), S&P500 1095.95 (+0.37%), ナスダック2183.73(+0.49%), 日経平均10004.72(-1.34%)
米株式相場は反発。投資格付け会社S&Pがスペインの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げたことが嫌気され、ダウは前日安値を抜ける場面が見られ、一時10235ドルのまで下げた。しかしその後TARPによる金融支援策を来年10月まで延長されるとの発言を受け、市場は上昇へ転じ、特に金融株、ハイテク株、素材関連株などの上昇が目立った。
FX (NY): USDJPY 87.98/ EURUSD 1.4734/ GBPUSD 1.6266/ EURJPY 129.68
欧州通貨は軟調の展開。S&Pがスペインの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げたことを受け、USDJPYは88台を割り込んで87後半で軟調に推移。ユーロ、英ポンドなども対ドルで下落の展開。EURUSDは一時1.4675の安値を付けた。英ポンドは軟調、ダーリング英財務相が銀行が支払うボーナスに対して税率50%の賞与税導入のほか、所得税引き上げの計画を発表したことが背景にある。GBPUSDは1.6366から1.6186まで下落、GBPJPYも143台を割り込んで142.11まで下げた場面が見られた。しかし、米株式相場が回復すると、ドルのキャリートーレドの買いもやや回復。本日アジア時間は日本の10月機械受注発表が注目。
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株(NY): ダウ 10285.97 (-1.00%), S&P500 1091.94 (-1.03%), ナスダック2172.99(-0.76%), 日経平均10140.47 (-0.27%) 米株式相場は大幅下落。
ドバイ・ワールドの傘下不動産開発会社ナキールの上期業績が赤字となったことや、ドバイの債務問題が長引く可能性との懸念、そして米格付け会社フィッチがギリシャの国債格付け引き下げことを受け、売りが先行。また、原油価格の下落で、エネルギー株は軟調。個別では3Mは1%安、さえない業績の見通しが嫌気されたことが背景。マクドナルドは2.1%安、エクソンモービルは1.1%安
FX (NY): USDJPY 88.42/ EURUSD 1.4707/ GBPUSD 1.6281/ EURJPY 129.99
リスク回避動きとする逃避先通貨とするドルと円買いが優勢。格付け会社フィッチがギリシャの格付けを「A-」→「BBB+」へと引下げたことやドバイ金融当局関係者が「再編は6ヵ月では足りない可能性がある」と示したことを背景に、市場ではリスク回避の動きが強まった。そして米株式相場の下落を受け、円は主要通貨に対して上昇の展開。EURUSDは一時1.4681まで下げ、10月28日以来の安値をつけた。GBPUSDは1.6255、AUDUSDは0.9020、それぞれ安値をつけた。USDJPYは89台を割り込んで一時88.20まで下落した。本日アジア時間は日本のGDP発表が注目。
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株(NY): ダウ 10390.11 (+0.01%), S&P500 1103.25 (-0.25%), ナスダック2189.61(-0.22%), 日経平均10167.60 (+1.45%)
米株式相場はまちまち。S&P500は一時0.4%の上昇を見せたが、下落の展開へ。バーナンキFRB議長は経済が「恐ろしい向かい風」に直面していると述べたことが嫌気され、特に金融株、ハイテク株、素材株などの売りが先行。また、原油価格が4日続落を背景に、石油や資源関連株も安い。
FX (NY): USDJPY 89.38/ EURUSD 1.4826/ GBPUSD 1.6441/ EURJPY 132.54
ドルは下落の展開。主な指標発表がなく、バーナンキFRB議長による「FOMCは低金利政策の長期化をみている」とや米経済が「恐ろしい向かい風」に直面しているなどのコメントがドルの売り材料となった。これをきっかけにUSDJPYは高値の90.90から安値の89.15まで下げた一方EURUSDは1.4795から1.4885まで上昇した場面も見られた。GBPUSDもつられて上昇し、一時1.6483の高値を更新した。本日アジア時間では日本の経常収支や貿易収支発表が注目。
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株(NY): ダウ 10388.90 (+0.22%), S&P500 1105.98 (+0.55%), ナスダック2194.35(+0.98%), 日経平均10225.0 (+0.45%)
米株式相場は反発。11月の雇用統計結果が予想を大幅に上回り、非農業雇用者数は予想の-12.5万人より強い-1.1万人結果となり、失業率は10.0%となったことが好感され、ハイテク株、金融株、消費株を中心に買いが優勢。個別ではインテルは3%高、バンカメは3.3%高、JPモルガンチェースは0.82%高、ムーディーズは7.73%高
FX (NY): USDJPY 90.14/ EURUSD 1.4855/ GBPUSD 1.6424/ EURJPY 133.98
ドルは上昇の展開。発表された米11月の雇用統計が市場予想を上回り、改善が見られる結果となったことを背景に、ドル買いが優勢、USDJPYは88円台半ばから89円台へ急上昇。一方EURUSDは1.50台後半から1.49台前半へ、GBPUSDは1.66台半ばから1.65ドル台半ばへ下落の展開。また、雇用統計の改善を受け、FOMCによる米利上げ観測が高まったことがドルのサポートとなり、そしてロンドンフィキシングにかけてドルはさらに続伸し、USDJPYは90円台へ上昇した。円は主要通貨に対し下落の展開。EURJPYは一時134.51、GBPJPYは149.13、AUDJPYは82.83、それぞれ高値を付けた。
*毎週金曜日更新
Morning Reportはこちら→12.4.09.pdf
株(NY): ダウ 10366.15 (-0.83%), S&P500 1099.92 (-0.84%), ナスダック2173.14(-0.54%), 日経平均9977.67 (+3.84%)
米株式相場は反落、S&P500は4日ぶりの下げとなった。発表された11月の米非製造業総合景況指数が予想を下回ったことが嫌気された。また、バンカメが公的資金を返済するための188億ドル相当の証券を発表し、市場では金融株中心に売りが先行した。アメリカン・エクスプレスも安い。本日米国時間に発表される米雇用統計が注目。
FX (NY): USDJPY 88.35/ EURUSD 1.5052/ GBPUSD 1.6536/ EURJPY 132.99
米国時間に発表された11月の新規失業保険週間申請件数が予想を下回り45.7万件となったことからUSDJPYは88円台前半まで上昇の展開。そしてECBのトリシェ総裁が景気刺激策としてしての資金供給を12月を最後にする予定であり、流動性政策の解除を発表した。これを背景にユーロ買いが優勢し、EURUSDは一時1.5134まで上昇、1年4ヶ月ぶりの高値を更新した。そして発表された11月の米非製造業総合景況指数が予想を下回り、48.7との結果を受けたことから、円は対主要通貨での下げ幅を縮小した。本日アジア時間では主な指標発表予定されていないため、米国時間の失業率発表を控えている。
11月中は金(XAUUSD)の続伸が注目された。XAUUSDが1000台を抜けた時、市場は興奮した。昨日XAUUSDは1200台を抜けて一時1216.07を付け、新たなレベルを達したことから再び注目が集まった。 また、中国人民銀行(PBOC)の胡暁煉・副総裁は金価格が過去最高値を更新する中、金価格は高水準にあり、市場は資産バブルが形成されている可能性を注意するべきだと述べた。
さあーこの上昇は長続きするのだろうか。
現在、景気回復期待やドル安を背景にリスク資産とする株の買いをしている投資家は少なくない。これは実は金など貴金属価格のサポートになっている。また、金は対円、ユーロやポンドで上昇した。これは金の独立した強さを示す。
この先のXAUUSDは以下の理由で引き続き上昇すると思われる。
• 政府や中央銀行(特にアジアで)による金売りから買いの姿勢に変わり、引き続き金買いをするとの予想。
• ドル安基調の継続
よってXAUUSDロングを推奨したい。 短期投資したい方は、次の1230ターゲットレベルを狙って安値で押し目買いするのも良いかと思う。
以上
KE
Morning Reportはこちら→ 12.3.09.pdf
株(NY): ダウ 10452.68 (-0.18%), S&P500 1109.24 (+0.03%), ナスダック2185.03(+0.42%), 日経平均9608.64 (+0.38%)
米株式相場はまちまち。序盤のダウは発表された米11月ADP全国雇用者数の結果が予想を下回ったことから売りが優勢したが、その後すぐに上昇した。また、金相場の上昇を背景に、金属関連株が買われた。一方、原油価格の下落により、エネルギー株中心に売りが先行した。また、金融株も軟調の展開。
FX (NY): USDJPY 87.60/ EURUSD 1.5045/ GBPUSD 1.6631/ EURJPY 131.81
ドル買いが優勢。株式相場が総じて軟調に推移していたことや発表された米ADP全国雇用者数が予想をした回り、マイナス16.9万となったことが嫌気された。英ポンドの上昇も目立ち、GBPUSDは一時1.6692、GBPJPYは一時145.70、それぞれ高値を更新。USDJPYは87台を抜け、87.43の高値をつけた場面も見られた。一方、円は主要通貨に対して軟調。鳩山首相が「円独歩高は放置することできない」との認識を示したことから、為替介入可能性が高まっていることが重石となった。そして米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表され、景気が穏かに回復していることを指摘したが、市場への影響は限定的。
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株(NY): ダウ 10471.58 (+1.23%), S&P500 1108.86 (+1.21%), ナスダック2175.81(+1.46%), 日経平均9572.20 (+2.43%)
米株式相場は続伸、ダウは1年2ヶ月ぶりの高値をつけた。ドバイ・ワールドが債務再編で交渉中であることから、市場では安心感が広がった。また、発表された米10月中古住宅販売保留が事前予想より強い結果の3.7%となったことも買い材料となった。そして原油価格の上昇やドル安を背景に、資源関連株が上昇した。ハイテク株、素材株も高い。一方でJPモルガンが一部銀行のクレジット損失を言及したことから金融株は軟調の展開。
FX (NY): USDJPY 86.70/ EURUSD 1.5079/ GBPUSD 1.6610/ EURJPY 130.76
ドルは主要通貨に対し下落の展開。発表された米10月中古住宅販売保留が予想を上回った結果となったことや、米11月ISM製造業景況指数結果が4カ月連続で経済が拡張とする基準点の50を上回ったことが好感された。また、米株や商品相場が上昇したことを背景に、市場ではリスク回避志向が後退し、リスク逃避通貨とするドルから資源通貨とする豪ドルへ資金の流れが見られた。AUDUSDは一時80.33の高値を更新。また、ドルのキャリートレードも活発化し、EURUSDは1.4975の安値か1.5115まで上昇した場面が見られた。本日アジア時間では主な指標発表がないが、米国時間に発表予定の11月ADP雇用統計が注目。
最近マスコミではドバイ・ワールドに関するニュースが注目を集めているが、インドに関する記事は比較的に少ないことに気づいた。今回のブログ内容はインドについて知識をつけたい方にぴったりかと思う。
インド政府が昨日発表した7-9期のインドのGDPはなんと、前年比7.9%となり、予想の6.3%を大きく上回った。このGDPは1996以来最大の伸び率をを記録した。この背景にはインド政府による景気刺激策が需要を押し上げ、製造業の生産活動が大きく伸びたことにある。
インドのGDPにおける産業構造は中国に比べ工業部門の比率が低く、サービス産業の比率が高い。現在GDPの50%超を占めるサービス産業がインドの経済発展を押し上げている。インドの政府は経済成長のためにはさらに国内需要・消費を増やすことが鍵であり、2012年までにGDPが9-10%となるとの見通しを明らかにした。
これからインドに対して特に注目したい点は以下の通り
• 農業産業、建設産業への投資拡大がインドの経済成長を牽引する
• インフラ設備投資と改善
• 世界的リセッションが後退し、対外直接投資増加による製造業分野の展開
この先の課題はまだ多いが、これからインドの経済発展が豊かになり、人口が多い分内需拡大がしていくため、50年後のインド経済は日本を抜いて、中国・アメリカに次ぎ世界第三位になることも考えられる。
ちなみに、本日のインドNIFTY指数も堅調。(ブルームバーグチャートご参照)
期待したいですね。
以上
KE
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株(NY): ダウ 10344.86 (+0.34%), S&P500 1095.63 (+0.38%), ナスダック2144.60(+0.29%), 日経平均9345.55 (+2.91%)
米株式相場は反発。ドバイ・ワールドの債務問題の影響は限定的であるとの懸念から安心感が広がった。これを背景に金融株中心に買いが先行した。ハイテク株、石油・ガス関連株も堅調。個別ではJPモルガン・チェースは+2.81%、バンカメは+2.46%
FX (NY): USDJPY 86.33/ EURUSD 15003/ GBPUSD 1.6439/ EURJPY 129.5
欧州時間にかけてドルと円買い流れが続いたいが、米国時間に入るとこの流れは一転し、ドル・円売りが先行した。ドバイの債務問題に対する不安が後退したことと、発表された米11月シカゴ購買部協会景気指数や米11月ダラス連銀製造業活動指数がそれぞれ56.1と0.3%と予想を上回る結果となったことが好感された。USDJPYは米国時間に86.22の安値をつけ、EURUSDは一時1.5021まで上昇し15ヶ月ぶりの高水準を達した。一方英ポンドは上値の重い展開となり、GBPUSDは1.6458のレジスタンスを割ることができずにいた。本日アジア時間は豪のRBAキャッシュウターゲット発表が注目。
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